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2009-12-20

SIGGRAPH ASIA2009

SIGGRAPH ASIA2009に行ってきた。



チケットの種類によって入れる場所が違うらしいが、せっかく来たので、ベーシックカンファレンス券を買った。7665円。高!さらにエレクトロニックシアター券も買ったので、プラス2625円!!1万超え。映画が何回見れるのだろうか・・・



はじめに展示会場。企業の製品説明会らしい。来場客は少なめ。SIGGRAPHってこんなものなのだろうか?単に行ったのが午前中だったためか、それとも土曜日だったためか?



次に展示会場内の技術トークで「若者は本当にロボットに人生を懸ける意義があるのか?!」というディスカッションを聞いた。結局意義があるのか無いのか?というのは研究するあなた次第、ということで典型的玉虫色だったが、ディスカッションそのものは興味深かった。
ディスカッションの中でこれからの日本はクリエイティビティが必要で、ウォークマンやiPhoneなど新しい遊びというか価値観を作り出す必要!という話が出てきた。最近良く聞くなこういう話(ただ単に自分が偏っているだけか?)。
今はロボット関係は日本が強いと言われているが、気づいたらgoogleとかにプラットフォームを持ってかれた!なんてことにならないことを祈ってます。



その後Art Gallery、Emerging Technologyをぐるっと廻る。なかなか不思議系な作品が多い。一番面白いなあと思ったのは、複数の糸にプロジェクタから映像を投影して3Dディスプレイを作るもの(これ )。オープンソースということで気合と根性とプロジェクタがあれば作れる・・・。



最後は、エレクトロニックシアターへ。様々な趣向を凝らした映像作品が見れて楽しかった。面白いところはもうちょっとみんな笑えば良いのにとは思ったが(ディスカッションでも感じた)。
作品の中で、



  • 「A Day In Pompeii」は、ポンペイが灰の中へ埋まっていくシーンを淡々と流していく作品で、何故かはわからないけど、とっても怖くなった。一番印象に残った。
  • 「Peeping Life -Fiddle-faddle Couple」男女の掛け合いがとにかく楽しかった。
  • 「DEADLINE」ポストイットでアニメーションが斬新だと思った。これも面白い。


ほぼ一日堪能できたイベントだった。むしろ一日ではとても足りず、トークセッションやディスカッションがほとんど聞けなかったのが残念。また日本であるかも知れないとのことなので、その時はちゃんと下調べをして行きたい。

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