SyntaxHighlighter

2013-11-05

「21世紀の歴史」を読んだ

ちょっと昔の本だけど、著者のジャック・アタリという方はその道(どの道?)では有名らしい。

本の中身は未来がどうなるか予想する系で、

  1. 2000年中盤には、国家を超えた市場主義が世界を支配してお金が全てという殺伐とした時代が到来(超帝国)
  2. それに対して反対する人たち、宗教的な争い、貴重な資源(水とか)を巡って争いが絶えなくなる(超紛争)
  3. 上記二つに対抗する動きとして、収益にとらわれず愛他主義の心を持って活動する調和重視型企業が現れて、各人のゆとりある暮らしが発展する(超民主主義)
らしい。
宗教もびっくりな終末、救済論だなあと。


本が厚いせいもあるのだろうけど、議論の流れが掴みづらく個人的には今ひとつ読みづらく感じた。

2013-11-04

「Maker Faire Tokyo 2013」へ行ってきた

Maker Faire Tokyo 2013(2日目)を見に行ってきました。500円も安くなるので前売り券を買って。
朝一から行っていたせいかもしれませんが、去年より会場が広くなって、ブースが回りやすかったような気がしました(一部の部屋はとても狭くて身動きできなかったけど)。

相変わらずArduinoをはじめとしたお手軽開発キットがたくさん陳列されていましたが、派生物も含めてそれ以外にもmbedやRaspberry piとかも並んでて、何か作りたいと思ったときはどれを使えばいいのやらと悩みそうです。久しくこの辺追ってなかったものですっかり取残された感が。。。

3Dプリンタもたくさん陳列されていて、これもどれがいいのやらさっぱりなのです。もの自体はどんどん安くなっていっているようなので、材料費の低減と、家にそれを置ける十分なスペースを期待したい、と。。。

インターネットから情報を取得して表示するサイネージを太陽電池で動かすっていう展示があったけど、とても実用性を感じた。覚えておくと後々役立つかもしれない、と思ったり。

Z-MACHINESというロボットのバンドがあったけど、ギターはターミネーターっぽい。ドラムのやたら腕があるのはなんとなく明和電気を思い出させます(って、演奏が終わった後、ご本人様がロボットの説明を受けていたようだけど、見間違い、気のせいかしら? 作業服を着ていなかったので)。


全方位カメラ使ってMake Faire New York(だったけ)を撮影した映像を流していたブース(具体的にどこのブースか忘れてしまった。。。)で聞いた話だと、Tokyoはやってみた系が多いけど、あっちだとStartUp的なビジネスチックなものが多いそうな。
とは言いつつ、Tokyoでも大学の研究室出展やら、企業ブースが段々と多くなっている気もするし、ここまでこのイベントが有名になってくると、そのうちビジネス色が強くなっていくのかもしれないと思ったりします(3Dプリンタ部分はそんな色が出てた気がする)。

こういうのを見ていると、自分もまたやってみたくなるものです。別のことで忙しいからなかなか厳しいのだけど。

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