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2010-02-15

メディア芸術祭

に、行ってきました。。。
上映会やシンポジウムをメインに回っていたので展示会場そのものはあまり回れていませんが、楽しかったです。
しかし休日はすごい人の多さだった。



見たのは、以下のやつ
[上映会]

  • アルスエレクトロニカ上映会
  • SIGGRAPH2009上映会

正にCGといったものから、実写(本当に実写かは自信ない)の中によく考えるとCGなんてものがあってたのしかったです。アルスエレクトロニカで見たやつがSIGGRAPHにもあったり、この前のSIGGRAPHASIAでも上映されていたりしたものがあったけど。まあそんなものなのだろう。日本、アジア作は少なかったような気がするが、海外の展示だからこんなもんなのだろうか?


[シンポジウム]

  • 「∞の可能性を未来へ-メディアとアートの子どもたち-」
  • 「メディアとは?芸術とは?」

どちらも、むつかしかったけど面白かった。どちらも司会者の先生方が熱く語っている感が良かった。特に後者はパネラーの方々もそれぞれ熱く語っていて、人文系の方々で自分と分野が遠いけど、聞けて良かった。



ちなみに、後者で出てきたメディアアートの定義とは

製作者が直接関与できる一次的なもの(メディウム)と、その作品が社会に浸透して行く二次的な過程のもの(メディア)の存在によって、製作者は直接、鑑賞者に伝えることが出来ないし、鑑賞者は二次的なメディアを通してしか鑑賞出来ない。そのズレを認識して、二次的なメディアそのものに興味を持ち、既存のメディアを批判する、、、

とかとか、書いてて良く分からなくなってきたが、やっぱり難しい。。。面白きゃいいじゃん(わかりやすければ良いじゃん)というのは危険らしい。。。もっと勉強したいと思います。

2010-02-07

サイバーアーツジャパン展

東京都現代美術館のサイバーアーツジャパン展を見てきました。MOTアニュアル展も同時にやっていたので、一緒に見てきました。



MOTアニュアル展は装飾をテーマにした展示ということで、なかなか良かったです。国立近代美術館工芸館の展示会に通づるものがあるのかしら、と思ってみたり。。。



サイバーアーツジャパン展の方も面白かったけど、どこかで見たことある作品が多かった。まあそれだけ有名どころを揃えた(アルスエレクトロニカがそれだけ有名という事かも)ということだろうと思う。今度は同じアルスエレクトロニカに展示された外国の作品も見れたらなあと思う。



あと、サイバーアーツ展のシンポジウムも同時に行われたのでついでに聞いてきました。
アルスエレクトロニカは新しい技術とそれによる人や社会との新しい関わりを追求している(らしい。うろ覚え・・・)。また、リンツというそれほど大きくない街でアルスエレクトロニカフェスティバルを続けてこれたのは、市長や政治の理解と、一般の人々が参加できるような形にしてきたからだ、という(これもうろ覚え。。。)。カッコいいなあ~というのが正直な感想。。。
日本の地方財政は厳しく、岐阜のIAMASという学校も縮小されてしまうという話も出て、残念な話です。

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