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2010-12-27

未来館の「テオ・ヤンセン展」を見に行ってきた

表題の通りです。師走に行ってる暇あるのかい?と思いつつ、行ってきました。確かにゆりかもめはいつもの休日よりは空いていたかも。未来館もいつもより若干人少なめ?特に混雑を感じずに観ることができました。


プラスチックのパイプが絶妙な構造体(ビーチアニマルって言うらしい)が電気的な仕組みなく機械的構造にのみよって「歩く」ってのが、凄いなあと。とくにデモンストレーションで動かしていた巨大なヤツが動くのは圧巻でした(若干ぎこちなくて、自分が見た回は「怪我」をして、パイプの一部が吹っ飛んでましたけど・・・)。
最初は小型でかろうじて動けるというものから、だんだん「進化」して、巨大化、機能アップしていくのが観れました。ぜひ、お台場の浜辺で動かしてほしい・・・
ただ、展示ではどの作品がどの年代にあたるのか分かりにくかったかと。年表は紙に印刷して、観ながら回れたらより理解が深まったかも知れないと思った。

・展示会ではこの構造体を、「かれら」と呼ぶ徹底ぶり。
・作品をまじまじと見ると、関節部分等に結束バンドが使われていて、手作り感満載!?
・「かれら」が生命体だとすると、動かずに展示されているだけのモノは、場所柄、さしずめ剥製と言えるのかしら
・説明員さんと、小学生の工作が大規模にやってみた感じだね〜という話に

で、この構造に惹かれて、ショップに売っていたミニビースト組み立てキットを買ってしまいました。時間のあるときにでも組み立てよう!

 
未来館に折角来たので、その他観たものとして
メディアラボの児玉幸子「見えない庭」。磁性流体のタワーの作品は外にも観る機会があったので、あれですけど、磁性流体のもっと異なったパターンを見てみたいかと。
ドームシアターの「Young Alive! 〜iPS細胞がひらく未来〜」。もはや科学館が作成する域を超えているようなアニメ作品だった。声優とかエンディングソングが水樹奈々とかだし、若干おじいさんがハイジのおじいさんっぽいし。一応iPSという科学的な題材を出してはいるが、説明は申し訳なさ程度に紹介されているだけだし(この程度の説明じゃ観客が理解できないかと)。ただその話の展開に若干感動している自分がいるし。
科学教材として観るとがくっとするけど、普通のアニメ作品としてみると、おもしろい。。。

凄いぜ、科学未来館・・・。友の会に入るだけの価値はある・・・


1/3追記:
ミニビーストを組み立ててみた。本体と足を取り付けていくところが少し難しかった。

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