SyntaxHighlighter

2012-07-08

「Mobageを支える技術」を読んだ

一部話題になっていたので、読んでみました。他の会社がどうやって仕事をしているかは当然気になるわけでして。。。

個人的にはPart2から3にかけてが、ただただ感服するばかりでした。比較的仕事内容が近い、という理由もあると思いますが。主に電車内で読んでいたのですが、あまりに唖然をして、端から見ると目が大きく口は半開きで、相当間抜けな顔をして読んでいたに違いありません。

ここって、日本有数のITインフラだと思いますが、一日にして出来たわけではなくて、地道な調査と改善の繰り返しで作られてきたのだなあと思いました。
あと、この本に挙げられたいくつものインフラ改善方法とかチューニング方法は、アプリ側とサーバ、ネットワーク側どちらか一方が頑張るだけでは十分でなくて、双方が密に連携しないとなかなか出来ないと思うのだけど、その辺が巨大インフラを支える上では重要なんだろうなあとも思いました。内情は如何ほどか分かりませんが、DevOpsという章(実体は監視の内容でしたけど)が設けられているので、大きく気にしているテーマの一つなのだろうと想像します。

Part4の分析技術も期待していたのですが、ちょっとMahoutの使い方に重点が置かれていて、実際にどういう場面でどのように使われているのかが見えにくかったのは残念です。まだまだこれからの分野なのかもしれないけれど。今後の情報に期待。。。



2012-07-06

「特撮博物館」見てきた


先行公開に当たったので、折角なので見てきました。

東京都現代美術館の企画展は結構ボリューミーな物が多いような気がするけど、この展示もかなりボリュームたっぷりだった。音声ガイドプログラムのポイントが70カ所近くあって(各ポイントの分量はピンキリだけど)、総計一時間近くあるという事で、これを聞きながら見ていたら、2時間以上かかってしまいました(平日にも関わらずかなりの人が居たという理由もあるだろうけど)。

内容は普通に面白かったです。自分は特撮現役世代じゃないけど(戦隊もの世代かもしれないけど・・・?)。
特に、家やビルなどのミニュチュアセットの展示が凄かったと思いました。精巧なミニチュアが展示されて(大人の事情と工夫で精巧に見える部分もあるかもしれませんが)、クリエイター魂と言うか、それを作る人達の熱意と言うか。「納期短くてやってられねえ」とかブツブツ言いながらそれでも楽しそうに仕事している職人(?)の姿が浮かんでくるようです(あれ、なんか某IT業界のようだ・・・?)。ものづくり心が疼いてくるじゃあないですか。
あと小さなミニチュアでいかに広さを感じさせるかとか、爆発シーンをいかにかっこ良くするかなどの撮影技術の方法が解説されていたところも面白かった。映像で見るとほんの数秒のために様々な努力と工夫がされているのだなあと感心しました。

カタログ買おうかと悩んだけど、結局ガチャポンフィギュアだけ。色はないのかしら。。(畜光版とのことです>情報感謝)


CGにおされて特撮の仕事が少なくなってきているらしいけど、どっちが良いとか分からないけど、特撮というものがフィギュアとかいろんな物に繋がっていそうな気もするので、これもまた日本の文化の一つかなあとは思います。

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