SyntaxHighlighter

2010-12-27

未来館の「テオ・ヤンセン展」を見に行ってきた

表題の通りです。師走に行ってる暇あるのかい?と思いつつ、行ってきました。確かにゆりかもめはいつもの休日よりは空いていたかも。未来館もいつもより若干人少なめ?特に混雑を感じずに観ることができました。


プラスチックのパイプが絶妙な構造体(ビーチアニマルって言うらしい)が電気的な仕組みなく機械的構造にのみよって「歩く」ってのが、凄いなあと。とくにデモンストレーションで動かしていた巨大なヤツが動くのは圧巻でした(若干ぎこちなくて、自分が見た回は「怪我」をして、パイプの一部が吹っ飛んでましたけど・・・)。
最初は小型でかろうじて動けるというものから、だんだん「進化」して、巨大化、機能アップしていくのが観れました。ぜひ、お台場の浜辺で動かしてほしい・・・
ただ、展示ではどの作品がどの年代にあたるのか分かりにくかったかと。年表は紙に印刷して、観ながら回れたらより理解が深まったかも知れないと思った。

・展示会ではこの構造体を、「かれら」と呼ぶ徹底ぶり。
・作品をまじまじと見ると、関節部分等に結束バンドが使われていて、手作り感満載!?
・「かれら」が生命体だとすると、動かずに展示されているだけのモノは、場所柄、さしずめ剥製と言えるのかしら
・説明員さんと、小学生の工作が大規模にやってみた感じだね〜という話に

で、この構造に惹かれて、ショップに売っていたミニビースト組み立てキットを買ってしまいました。時間のあるときにでも組み立てよう!

 
未来館に折角来たので、その他観たものとして
メディアラボの児玉幸子「見えない庭」。磁性流体のタワーの作品は外にも観る機会があったので、あれですけど、磁性流体のもっと異なったパターンを見てみたいかと。
ドームシアターの「Young Alive! 〜iPS細胞がひらく未来〜」。もはや科学館が作成する域を超えているようなアニメ作品だった。声優とかエンディングソングが水樹奈々とかだし、若干おじいさんがハイジのおじいさんっぽいし。一応iPSという科学的な題材を出してはいるが、説明は申し訳なさ程度に紹介されているだけだし(この程度の説明じゃ観客が理解できないかと)。ただその話の展開に若干感動している自分がいるし。
科学教材として観るとがくっとするけど、普通のアニメ作品としてみると、おもしろい。。。

凄いぜ、科学未来館・・・。友の会に入るだけの価値はある・・・


1/3追記:
ミニビーストを組み立ててみた。本体と足を取り付けていくところが少し難しかった。

2010-12-23

本「ライフログ活用のすすめ」

個人的にはこの分野に的興味があって、本を借りて読んでみました。まだ全部読み切れてないけど、面白いと言うかためになったところを少し残しておきます。

・やたらNTT(docomo)の事例が多く載っていて、これはNTTの万歳本か?と一瞬思ってしまった。単純にdocomoがライフログに積極的なのだろう、それともNTTぐらいしかこの分野に興味がないのか・・・??

・いくつかの記事が載っているのだけど、大体の内容として、「データ(ログ)を沢山集められる立場にあるインフラレイヤーにチャンスがある」→「ただ、個人情報保護法などの法律によって今ひとつデータを活用出来ないでいる、または活用する事に二の足を踏んでいる」→「気づいたら海外勢にライフログの分野も席巻されてしまうかも」という記事が何度も出てくる。

・ユーザの気味の悪さ(知らないところで勝手に個人に関わる情報が使われるという危惧)を払拭していく必要がある、とのこと。安全と安心は違う、という事かしら。

・面白いなあと思った部分が、訴訟大国であるアメリカ等で、時にはプライバシーのグレー部分に手を出したサービスを行っているグーグル等の会社が、それほど訴訟を起こされていないらしく、その理由として、企業とユーザが協力してサービスを作り上げていこうというスタンスをとっているから、だと言う。 ユーザもサービス構築に参加している感を出すと、そのサービスに愛着がわいてくるのかなあと思ったりしました。


ライフログはそれなりに使い道があるようだけど、規制、法律によって実際のサービスへはなかなか踏み切れず、本によるとより現実に即した形に改正していく必要があると書いてあった。W3Cのマネージャ氏の、仕様が決まってからじゃ遅いよろしく、規制、法律、ガイドラインが定まったらライフログを考えようだときっと負けフラグ確定で、ガイドライン策定から積極的に(自社に有利になるように)関わっていかないと旨味がないのかなあと思ったりもしました。


ライフログ活用のすすめ―最新動向から法的リスクの考え方までライフログ活用のすすめ―最新動向から法的リスクの考え方まで
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2010-06-28

2010-11-07

東大寺大仏展

友達から観覧券を貰えたので、東京国立博物館の東大寺大仏展を見てきました。

以前、国立博物館でやっていた、阿修羅展や興福寺展が、とんでもない人の数で待ち時間が最大2時間ということで、観るのを挫折した経緯があるけど、今回の大仏展は今のところ待ち時間なく、さくっと入館できました。終盤につれて込んでくるかも知れないけど。(最近の教訓は、人気展示会は後半になるほど人が増える傾向にあるので、気になる展示会は早めに行くべし、なのです)。

全体の感想としては、珍しい物が観れて良かったけど、展示品がちょいと少なめだったかなあと思いました。あと目玉展示がはっきりせず弱かったのだろうなあと思いました。
・大仏展と銘打っているのに(当たり前だけど)大仏本体は展示されておらず、VRでイメージだけでした。VRそのものはまあ良かったですけど。
・八角燈籠は本物を運んできたということでこれは(本物が観れたという意味でも、わざわざ持ってきたという意味でも)すごいなあと。
・東大寺が建てられる前に何があったか?という話は興味深いですが、瓦を延々と見せられても辛いなあ。。。

久しぶりに奈良には行きたくなったかも。ミュージアムショップで奈良ツアーを取り扱っていたら、買っていく人もでてくるかも知れない、と、どうでも良いことを思ってみる。

あと、久しぶりに国立博物館に行ったけど、常設展の展示数が凄く多く、一日では見切れない、ということも分かりました。。。

2010-10-03

ARToolKit 覚書き 2

「ARToolKit現実感プログラム入門」という本に、ARToolKitとOpenCVを一緒に使うという項目があったので、試してみたら、自分がMacを使っているので、色々あったのでメモっとく(ちょっと前のことなので、抜けとかあるかも)。

とりあえず、OpenCVのサイトにMacOSXでOpenCVをインストールするにはMacPortsを使うのが簡単ということなので、MacPortsをインストールして、openCVをインストール。
すると、依存関係にある大量のアプリやらライブラリが同時にインストールされて、/usr/以下や/opt/local/いかに同じようなアプリが併存状態になってしまい、何となく気持ち悪い状態になります。

Xcodeの設定で、
追加>既存のファイルで/opt/local/libから
  • libcv.dylib
  • libcvaux.dylib
  • libcxcore.dylib
  • libhighgui.dylib

を選んで追加

ターゲットの情報>ビルド>検索パスに
  • ヘッダ検索パス /opt/local/include
  • ライブラリ検索パス /opt/local/lib

アーキテクチャ
・x86_64
を選択

でコンパイルすると、うまくいかなかった。

OpenCVは64ビット用のライブラリに対して、

$ file /opt/local/lib/libcv.dylib
/opt/local/lib/libcv.dylib: Mach-O 64-bit dynamically linked shared library x86_64


ARToolKitは32ビットでコンパイルしてしまったらしい

$ file libAR.a
libAR.a: Mach-O universal binary with 2 architectures
libAR.a (for architecture i386): current ar archive random library
libAR.a (for architecture ppc): current ar archive random library


ARToolKitを64ビットでもコンパイルするには、ARToolKitをコンパイルする用のプロジェクトで、それぞれのライブラリのターゲット
  • AR
  • ARgsub_lite
  • ARgsub
  • ARgsubUtil
  • ARMulti

の情報>ビルド>アーキテクチャ を
Standard (32/64-bit Universal)
にセットしてビルドすると良いらしい。


$ file libAR.a
libAR.a: Mach-O universal binary with 3 architectures
libAR.a (for architecture x86_64): current ar archive random library
libAR.a (for architecture i386): current ar archive random library
libAR.a (for architecture ppc): current ar archive random library


問題は、ARvideoだけはアーキテクチャをStandard (32/64-bit Universal)でビルドすると失敗する。64ビットではうまくいかないらしい。

すると、カメラから画像を取得する部分は、OpenCVのライブラリから取得するようにしないと良くないということらしい。


プログラムがコンパイル、リンクできるようになったところで、今度は、OpenCVのライブラリから取得した画像を、ARToolKitの表示関数で出力するには、画像の変換が必要らしいが、Windowsの方法は、上記の本の通りだが、Macはどうなんだろう?
上記本に書かれているような手段で、調べてみると、
  • OpenCVでカメラから取得できる画像がBGR(変更する方法があるかもしれないけど、私は分かりません・・・)
  • MacOSX版のARToolKitの画像のビットの並びは、ARGB

らしい。
そして残念なことに、cvCvtColor関数でBGRからARGBへの変換は定義されてないようだ(これも見つけられていないだけかも)。
しようがないので、地道に下の感じに変換してやる


frameImage = cvQueryFrame(capture);

// cvCvtColor(frameImage, imageAR, CV_BGR2ARGB);
for (int x=0; xwidth; x++) {
for (int y=0; yheight; y++) {
imageAR->imageData[y*frameImage->widthStep+4*x] = 255;
imageAR->imageData[y*frameImage->widthStep+4*x+1] = frameImage->imageData[y*frameImage->widthStep+3*x+2];
imageAR->imageData[y*frameImage->widthStep+4*x+2] = frameImage->imageData[y*frameImage->widthStep+3*x+1];
imageAR->imageData[y*frameImage->widthStep+4*x+3] = frameImage->imageData[y*frameImage->widthStep+3*x];
}
}


するとめでたく、ARToolKitのargDispImage関数でOpenCVのcvQueryFrameで取得した画像を表示できた。

<ここに至るまで>
  • Mac買ったから、これで開発の勉強しよう!!
  • OpenGLとかARToolKitとかも勉強したいな〜
  • おっ? 書籍だと大抵、Windowsでの開発が説明されている
  • 頑張ってMacでやってみたけど、まだまだMacに慣れない+Windowsと勝手が違う
  • ARToolKitとかなんとかは、おとなしく、windowsで勉強した方が良いかなあ。。。 ← いまここ・・・


この本で勉強してみました。

3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門
価格:¥ 3,129(税込)
発売日:2008-09-17

2010-09-06

直島とその他いろいろな旅行

季節はずれ(?)の夏休みに、ミーハー全開に瀬戸内芸術祭の直島とその他いろいろに行って来ました。


旅行行程:


実家→姫路→岡山(一泊)→直島→岡山(一泊)→京都→実家


■2010-08-31


姫路で下車して


  • アナゴ丼を食べる(有名なのかしら)
  • 姫路城を見てくる
    工事中で天守閣まで見れなかった。残念。




■2010-09-01

直島見学ルート
宮浦→本村(家プロジェクト)→ベネッセエリア(地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアム→宮浦(Iハート(ハート記号)湯)

8:00に岡山駅発の特急バスに乗って宇野港へ。



9:50頃、フェリーで直島宮浦港に到着
フェリーに乗ったときに案内の方がはじめに地中美術館に行くと良いとおっしゃっていたが、港のバス停では、地中美術館行きバスにたくさん人がいたので、家プロジェクトを先に回ることにした。混雑情報とかを見ると、南寺の整理券の方が先になくなるようだったし。


10:00頃本村エリアに到着
はじめに「南寺」で整理券をゲットする。30分待ちだったので、その時間に別の家プロジェクト「碁会所」と「角屋」を見学。壮絶暑い中、7セグLEDと水(←強調)を使った「角屋」で涼む。
「南寺」に戻って鑑賞。はじめ真っ暗で何も見えないのに目がだんだん慣れてきて淡い光や周りの人が見えてくるというとっても不思議体験な作品でした。暗順応とか言葉で分かっていても実際体験してみて面白かった。



作品中身は基本撮影禁止なのですよ・・・だから入り口の写真ぐらいしか撮れてないのです



その後残りの家プロジェクト作品(「きんざ」という作品はお休みだった)を一通り鑑賞して、ベネッセエリアの地中美術館へ移動



11:45分頃地中美術館チケットセンターに到着
町内バスとベネッセシャトルバスを乗り継いで、地中美術館に到着。ここも整理券が必要で30分待ちだった。正直1時間ぐらいは覚悟していたのだが、意外に早かった。さすが平日!盆をずらして休みとって良かった・・・。
12:15分にチケットを購入して(パスポートを買ったので実際は判子を押してもらうだけ)地中美術館へ。
地中美術館は本当にほとんど地中に埋まっていて中がどうなっているのは分からない。雰囲気はさながら謎のダンジョンに挑む冒険者ご一行(って、一人旅ですが何か?)。ミッドタウンの21_21 design sightの超豪華版的でこれが安藤忠雄ワールドか・・・。



美術館の感想は「贅沢!」というのが率直だった。美術館内の作品は決して多くはないけれど、そんな少しの作品のために、決して便利とは言えない場所にここまで立派な美術館を作るという行為そのものが贅沢だなあと思う(入館料もまた贅沢価格・・・)。また、美術館はその名の通りほとんど地中に埋まっているけれど、だからこそ(??)、外の光を意識した展示形式になっていたり作品があって、面白かった。今回行ったのはちょうど真っ昼間で超快晴だったけど、夕方や曇りの日に行ったらどうなるんだろう?と思わずにはいられない。近ければねえ、別の時間帯に行ってみたい。。。なかなか行けないから贅沢度倍増??
この美術館でお昼も食べたけど、カフェの大きな窓から瀬戸内海が見えてこれまた贅沢な!



最低限見たかった地中美術館と南寺が見れたので、この後、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムをふらっと見ながら町営バス乗り場へ向かって下っていく。日差しは9月とは思えない暑さだが時折吹く風が心地良い。



瀬戸内海


町営バスが一杯で乗れなかったので、さらに本村エリアまでさらにてくてく歩いた。途中で馬鹿なことをしたと後悔しながら。本村エリアで途中にあったかき氷屋で一休み。かき氷美味過ぎ!!!


16:00頃宮浦港に戻る。(バスで・・・)
I(ハート記号)湯を見て、折角来たのでタオルも買って見学気分で入浴。観光地とかではたまにありそうでネタとしては面白いけど、近所にはあってほしくはない銭湯でした。他の人は結構、シャンプーとかちゃんと準備していてマジ風呂してる人多かった。まあそれだけ汗だくだったってことだけど。





宮浦港で草間彌生作のカボチャとか写真を撮りつつ、お土産を買いつつ、17:40に宮浦港出航、18:00宇野港着。電車が少ないので特急バスで岡山に戻る。電車より50円ほど高いけどきっとバスの方が楽だと思います。



夕暮れ前の瀬戸内海が綺麗

直島の感想

  • 南寺と地中美術館でジェームズ・タレルのファンになってしまいました。普通逆だろと突っ込まれそうですが、直島有名だから一度行っといた方が良いよと言う話を聞いただけで行ったという、超絶ミーハー野郎なもので。
  • やっぱりガイドブックを買ってしっかり予習しておけば良かった。意味不明な謎オブジェクトがあったし。勉強してからの方がより楽しめるかと。旅行とかで毎回同じこと思ってますが。あと時間配分をもう少し考えてゆっくり楽しめるようにしたかった。良さげなカフェがあるらしいので、行きたかった。
  • パスポートで回ると判子がもらえると、何となくコンプリート欲が・・・。何人ぐらいコンプリートしたんだろう

■2010-09-02


帰りに京都に立寄り

京都→銀閣寺→南禅寺→京都芸術センター(メディア芸術祭京都展)→京都駅


11:00頃京都到着
一度も見たことが無かったので、銀閣寺へ向かう。ちょうど銀閣寺方面のバスがあった。


11:45頃銀閣寺到着
教科書で見たまんまの銀閣寺があって普通に感動。
見学後哲学の道を通って南禅寺へ。途中何故かラーメンを食べる。
14:00頃twitterで京都でメディア芸術祭の京都展がやっていると見たので、ついでに京都中心の京都芸術センターに移動。ほとんどは前見たことあったけど、一通り見るだけで1時間弱かかった。やっぱり面白いなあ。とくにkageとかhanahanahanaの作家さんが好きです。


15:00頃京都駅に到着。
もう少しゆっくり京都を見たかったけど、気づいたら予定をぎっしり入れてしまった。今度くるときはもっとゆっくりとした予定を立てたい。京都のカフェに行きたかった・・・
実は初銀閣寺

南禅寺の庭園。いろんなタイプの庭園が一度に鑑賞できます

2010-08-29

wish2010に行ってきた

wish2010というイベントを覗いてきました。去年盛り上がってたらしいということで、興味本位でいってみました。
日本発のウェブサービスが世界を目指す云々という内容で、新しいサービス(最近出てきた有名どころを含む)のプレゼンを聞いてきました。
以下、聞いて思ったこと
・twitter関係サービス多い。(twitterというインフラがいかに強大かという証拠なのだろう・・・。ただ、正直なところtwitterに寄り掛かったサービスを日本発と言うのは違和感を感じる・・・)
・ソーシャル○○多い。 (昨今のトレンドなんでしょうな・・・)
・電子書籍を意識したサービス多い。 (何とか協議会がごにょごにょやっている間に、新しいサービスはドンドン出てきて、進んでいくのだなあ)
 電子書籍に関しては、ちょうど昨日会社の某IT会社重役の講演会でも出てきたので、やっぱり多くの人たちが関心を持っているのだろう。
↑これについてもうちょっとしゃべりたいことはあるけど、会社への愚痴になりそうなので自主規制・・・。

個人的には、ガラポンTVが欲しいと思った。ライフパレットのような社会的意義の大きいサービスも大切だと。

どのプレゼンも、(人のこと言えんが、プレゼンの仕方の巧い下手は多少あるにしろ・・・)興味深く、楽しそうに話す姿をうらやましくも思い、自分ももっと頑張りたいなあという、思いが出てきました。

こういったサービスを思いつくには、どうしたら良いのかなあ??
まあ、普段から世界をよりよく観測することだろうなあ。
あと、このままでは危ないという危機感を持つことかなあ、とスペシャルゲストの広瀬香美さんの話を聞いて感じた。テレビの音楽番組やCD売り上げの縮小で、歌う機会を得るためにはどうしたら良いのか?という状況(危機感?)から、ネット(Ustreamやtwitter)を使うことを思い立ったというお話でした。私の中では印象に残ったお話です。(まあ一番最後だったし。。。)

まあ、私もいろいろ危機感は感じているつもりだけど、まだまだ足りない。

2010-07-20

ARToolKit 覚書き

ARToolKitのお勉強のために、macのxcodeでARToolKitを使おうとしたらハマったので、(ハマったのは私だけかも知れませんが)覚書メモを残しておきます。間違ってたらごめんなさい

環境:
 OS: MacOSX 10.6
 Xcode: 3.2.3
 ARToolkit: 2.72.1

ARToolKit本体のビルド

サイトからダウンロードして、解凍したファイルに、ARToolKit.xcodeprojというのがあって、これをクリックするとXcodeで開いてくれる。
そのままビルドを選択すると、「error: There ins no SDK with the name or path '/Developer/SDKs/MacOSX10.4u.sdk'」というエラーが出る。
→ 10.4向けのプロジェクトだと思われ・・・

そこで、プロジェクトの「情報」の「一般」から、「すべての構成のベースSDK」を「現在のMac OS」を選択する。その後、ビルドすると、ちゃんとビルドされて、いくつかのサンプルプログラムが動くようになる。

残った問題:
 実はopenvrmlが無くて、それ系のサンプルプログラム(simpleVRML)が動かない・・・。まあ、VRMLを使うところまで来たらまた考えよう。。。


ARToolKitのライブラリのリンク(ここ参照)
・コンソールアプリケーションを新規作成して、プロジェクトの「情報」の「ビルド」で「ヘッダ検索パス」と「ライブラリ検索パス」にそれぞれ、ARToolKitのヘッダファイル、ライブラリファイルがあるディレクトリを指定する。
・プロジェクトの「追加」の「既存フレームワーク」を選択して、
 ・Carbon.framework
 ・Cocoa.framework
 ・GLUT.framework
 ・OpenGL.framework
 ・QuickTime.framework
 を追加。
・ビルド!
 すると、
  警告に
   libAR.a, missing required architecture x86_64
  エラーに
   "_arVideoCapStop", referenced from:
 と表示されてうまく行かない。
どうやら、ARToolKitをビルドする時は「アクティブアーキテクチャ」が「i386」になっていて、一方プロジェクトを新規作成した場合「アクティブアーキテクチャ」が「x86_64」になっているので、これを「i386」に合わせると、ビルドがうまくいって、プログラムが実行できた。(細かい理由はよくわかりませんが、とりあえず動けば良し・・・)


プログラム
・arVideoOpen関数で渡す設定ファイルはサンプルにあるファイル名を渡してもうまくいかない。サンプルプログラムを見ると、Macの場合はファイル名を指定していなくて、空文字を渡していた・・・。

これ以上はまるようだったら、とりあえずおとなしくWindowsとVisual Studioで頑張っていくことにしよう。Xcodeの使い方を先に勉強した方が良いのかも知れない。

2010-07-04

「建築はどこにあるの?」展へ行ってきた

今日、東京国立近代美術館の「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」へ行ってきました。
行ってみると、展示物は特定の条件の元(3脚使わないとか)で撮影可能だとか。
折角なんで、iPhoneのカメラで幾つか取ってきました。

鈴木了二/物質思考 51 DUBHOUSE Experience in Material No.51:DUBHOUSE/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館
鈴木了二/物質思考 51 DUBHOUSE Experience in Material No.51:DUBHOUSE/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館

中村竜治/とうもろこし畑/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館
中村竜治/とうもろこし畑/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館
個人的には見る向きによって、モアレのようにどんどん見え方が変わっていくこの作品が一番良かった。。。

伊藤豊雄/うちのうちのうち/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館
伊藤豊雄/うちのうちのうち/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館

菊池宏/ある部屋の一日/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館
菊池宏/ある部屋の一日/建築はとこにあるの?7つのインスタレーション/東京国立近代美術館


最近、森美術館なんかも展示会によっては写真とっても良いよって言ってる所がある。いろいろ意味はあるんだろうけど、少なくとも今回自分が撮った写真では、カメラが悪いのか自分の腕が悪いのか、ともかく、実際の展示とはかなりイメージが異なる。こんな写真で見た気になるのではなく、興味がある方はちゃんと本物みた方が良いよ、ってことは確かだ。。。

2010-06-14

MTM05で買ってきた脈拍センサ回路

この前と言っても、一ヶ月くらい前ですが、オライリーのMake Tokyo Meeting 05に行ってきたときに、koress projectのA.P. Shieldのキットを買ってきたのだけど、ようやく組み立てることができたので、ブログに記録しておきます(買ってから時間がかかったのは、知り合いの結婚式とか試験とか色々忙しかったのよ・・・)。

A.P. Shieldは脈拍を測るセンサ回路なのです(作者さまの解説)。
おもしろいツールを作成くださった作者さまに感謝いたします。

とりあえず、Arduino用のコード本体はこれ
A.P. Shieldデータの平均値からの外れ値が大きい時を心拍としてカウントしています。最初、作者さまのサンプルコードを見ずに、フルスクラッチしてました。。。(汗)
一定時間ごとにシリアルから「データ値,H or 空白(丁度心拍と判定したらH),1分当たりの心拍数」を吐き出しています。

指を置いていないとき


指を置いているとき

で、折角なので、心拍数に応じて再生速度を変えるプログラムを作ってみました。何故かvvvvで・・・。たしか音声制御のパッチにスピードが変えられるpinがあったよな~というだけの理由です。久しぶりに触ってみましたが、相変わらず動作不穏で、無駄に作るの苦労しますた・・・(けど、それを差し引いても、ビデオとかサウンドファイルを扱うのは便利なんだよなあ、と思いつつ)。
心拍が速いと再生速度も速くなる、書いてみると単純な作りです。
シリアルからデータを取得するんですが、どうもポロポロとデータを取りこぼしているようで、動作は微妙です。。。




動画を記録してみました。
曲はhttp://minorsoft.so.land.to/の自動生成アプリを利用しました。肝心の音声がよく撮れていないのはよく分かりません。どうせ私の撮影がへたなのでせよう。。。




YouTube: 脈拍センサ回路



・・・どうも、不安定です。まあ自分が昔から心雑音ありと、不整脈(?)なけがあるためも知れませんが・・・・

ちょっと前に回路だけ作って放ったらかしにしてあるマイク回路と似ているので、そのうちちゃんと整理して、マイクも作ってみようかと。。。

2010-05-06

OpenGL

OpenGLをhttp://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/opengl/libglut.htmlで勉強中に、勝手にロボットハンドの演習に挑戦してみました。。。
画面中でマウスを左クリックすると、ロボットハンドの一番上の四角い部分がマウスカーソルを追従するようにしてみました。単純実装なので、マウスカーソルにアームが届かないと、アームがぐるぐる回ってしまいますが。。。

アームを追従するために、モデル座標系にある点を画面上の位置を求めますが、http://m-forest.ddo.jp/wiki_college/wiki.cgi?page=%BA%C2%C9%B8%B7%CF%CA%D1%B4%B9を参照しました。
ここによると、
オブジェクト座標系 →世界座標系 → 眼点座標系 → クリップ座標系 → 正規化デバイス座標系 → ウィンドウ座標系
順に計算していくらしい。

プログラム的にはここ。

void calcHandCenter() {
GLfloat m[16];
GLfloat p[4];
glGetFloatv(GL_MODELVIEW_MATRIX, m);
p[0] = m[12];
p[1] = m[13];
p[2] = m[14];
p[3] = m[15];
glGetFloatv(GL_PROJECTION_MATRIX, m);
GLfloat clip[4];
clip[0] =m[0]*p[0] + m[4]*p[1] + m[8]*p[2] + m[12]*p[3];
clip[1] =m[1]*p[0] + m[5]*p[1] + m[9]*p[2] + m[13]*p[3];
clip[2] =m[2]*p[0] + m[6]*p[1] + m[10]*p[2] + m[14]*p[3];
clip[3] =m[3]*p[0] + m[7]*p[1] + m[11]*p[2] + m[15]*p[3];
clip[0] /= clip[3];
clip[1] /= clip[3];
clip[2] /= clip[3];
clip[3] /= 1.0f;
float leftF = -1.0;
float ratio = (float)centerRow/(float)centerCol;
targetCol = (clip[0] - leftF) * centerCol;
targetRow = (1.0 - (clip[1] * ratio)) * centerRow;
}
m: 行列
p: 三次元点
targetCol, targetRow: アームの立方体中心部分の投影点


マウスをクリックした時に、アームの投影点とマウスの位置からアームの回転量を計算してます。

void changeArmsParam() {
baseR += 0.05*((double)deltaCol - (double)targetCol)/(double)centerCol*360.0;
handR += 0.05*((double)deltaRow - (double)targetRow)/(double)centerRow*360.0;
}
baseR: 台座の回転量(左右方向の移動)
handR: 関節の回転量(上下方向の移動)
deltaCol、deltaRow: マウスの位置
targetCol, targetRow: アームの立方体中心部分の投影点
centerCol, centerRow: 画面サイズの半分(移動量調整のため)


テキストの表示もどこかのサイトを参考にしたはずですが、失念してしまいました。すいません・・・・

プログラム

・・・全く分からないでしょうけど

アートのための数学

図書館で見つけた本。

カメラや音楽、CGを扱う上で知っておくと良い情報をまとめたような本でした。どちらかというと今更聞けない系かも知れません。カメラのF値?テレビのパンフレットについているxy色度図?音階ってどう決めているの?などが書かれているのがためになりました。
数学と書いてあってもそれほど難しい内容じゃなかったです。

アートのための数学アートのための数学
価格:¥ 2,100(税込)
発売日:2008-05

2010-04-04

勉強会

昨日、はじめてわんくま同盟(http://www.wankuma.com/)という勉強会に行ってきた。
数学Dayというテーマらしく、(ほぼすべて)数学ネタでした。
と言っても、レベルは初心者向けらしく、確率の基本とか、微分方程式とかはすでに知っている内容も多かったです(関数型言語は・・・あまり知りませんでした。ラムダ計算とか時間があったら少しかじってみたいですが)。その先の応用編(基本知識を使って何ができるか?)が気になるところですが、時間的にそこまでは行けず・・・という感じでした。
基礎から実例へのギャップは、数学以外の知識を大量に必要とするので、数学テーマでなくなってしまうらしい。しようがないです

と言うか、今回に関しては勉強会そのものより、勉強会に参加している参加者の方々のレベルの高さに恐れ入りました。世間は広い、って感じです。。。

あと、「DBマガジンよみたい」と書いておくと良いらしい

2010-03-21

Arduinoで音センサっぽいの?

部屋の音量を測ってみたいという素朴な考えから、音センサっぽいものを作ってみました。作成には、下記ページを参考にさせていただきました。
http://zampoh.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/avr---arduino-s.html
抵抗値とかは、基本このページの回路図と同じです。LEDにつながっている抵抗値の値は違いますが。あと、可変抵抗の手前に150Ωの抵抗が繋がってたり、オペアンプに0.0001μFのコンデンサがおまけで繋がってたりします。この辺も雰囲気だけ参考にさせていただきました。http://tokyo-ct.net/usr/kosaka/for_students/H8/Microphone/microphone.html




ArduinoとProcessingでデータを取ってみると(かなりザルなデータの取得ですけど)下の図のように、音が聞こえない時は、512位の値が出て、音を鳴らすと値が増えました(値の大きさ自体は可変抵抗で変更します)。


もっと洗練できたら動画でも取ってみます。。。

2010-03-14

opencv 2

相変わらずPythonでOpenCV2.0をいじっていたら、エラーに出会ってしまった。
何が悪いのかさっぱりわからないけど、メモリエラーなのかしら??




# coding: UTF-8
import cv

windowNameSource = "Source"
windowNameContour = "Binary"

sourceImage = cv.LoadImage(r"xxxxx.jpg", cv.CV_LOAD_IMAGE_COLOR)
sizeOfImage = cv.GetSize(sourceImage)

grayImage = cv.CreateImage(sizeOfImage, cv.IPL_DEPTH_8U, 1)

cv.CvtColor(sourceImage, grayImage, cv.CV_BGR2GRAY)

cv.NamedWindow(windowNameSource, cv.CV_WINDOW_AUTOSIZE)
cv.NamedWindow(windowNameSource, cv.CV_WINDOW_AUTOSIZE)

cv.ShowImage(windowNameSource, sourceImage)
cv.ShowImage(windowNameContour, grayImage)

cv.WaitKey(0)

cv.DestroyWindow(windowNameSource)
cv.DestroyWindow(windowNameContour)



実行すると、Windowsのエラーが発生する・・・。難しいなあ

2010-02-15

メディア芸術祭

に、行ってきました。。。
上映会やシンポジウムをメインに回っていたので展示会場そのものはあまり回れていませんが、楽しかったです。
しかし休日はすごい人の多さだった。



見たのは、以下のやつ
[上映会]

  • アルスエレクトロニカ上映会
  • SIGGRAPH2009上映会

正にCGといったものから、実写(本当に実写かは自信ない)の中によく考えるとCGなんてものがあってたのしかったです。アルスエレクトロニカで見たやつがSIGGRAPHにもあったり、この前のSIGGRAPHASIAでも上映されていたりしたものがあったけど。まあそんなものなのだろう。日本、アジア作は少なかったような気がするが、海外の展示だからこんなもんなのだろうか?


[シンポジウム]

  • 「∞の可能性を未来へ-メディアとアートの子どもたち-」
  • 「メディアとは?芸術とは?」

どちらも、むつかしかったけど面白かった。どちらも司会者の先生方が熱く語っている感が良かった。特に後者はパネラーの方々もそれぞれ熱く語っていて、人文系の方々で自分と分野が遠いけど、聞けて良かった。



ちなみに、後者で出てきたメディアアートの定義とは

製作者が直接関与できる一次的なもの(メディウム)と、その作品が社会に浸透して行く二次的な過程のもの(メディア)の存在によって、製作者は直接、鑑賞者に伝えることが出来ないし、鑑賞者は二次的なメディアを通してしか鑑賞出来ない。そのズレを認識して、二次的なメディアそのものに興味を持ち、既存のメディアを批判する、、、

とかとか、書いてて良く分からなくなってきたが、やっぱり難しい。。。面白きゃいいじゃん(わかりやすければ良いじゃん)というのは危険らしい。。。もっと勉強したいと思います。

2010-02-07

サイバーアーツジャパン展

東京都現代美術館のサイバーアーツジャパン展を見てきました。MOTアニュアル展も同時にやっていたので、一緒に見てきました。



MOTアニュアル展は装飾をテーマにした展示ということで、なかなか良かったです。国立近代美術館工芸館の展示会に通づるものがあるのかしら、と思ってみたり。。。



サイバーアーツジャパン展の方も面白かったけど、どこかで見たことある作品が多かった。まあそれだけ有名どころを揃えた(アルスエレクトロニカがそれだけ有名という事かも)ということだろうと思う。今度は同じアルスエレクトロニカに展示された外国の作品も見れたらなあと思う。



あと、サイバーアーツ展のシンポジウムも同時に行われたのでついでに聞いてきました。
アルスエレクトロニカは新しい技術とそれによる人や社会との新しい関わりを追求している(らしい。うろ覚え・・・)。また、リンツというそれほど大きくない街でアルスエレクトロニカフェスティバルを続けてこれたのは、市長や政治の理解と、一般の人々が参加できるような形にしてきたからだ、という(これもうろ覚え。。。)。カッコいいなあ~というのが正直な感想。。。
日本の地方財政は厳しく、岐阜のIAMASという学校も縮小されてしまうという話も出て、残念な話です。

2010-01-29

opencv

せっかくpythonを勉強したので、OpenCVをpythonで動かしてみることに挑戦中。
もっとちゃんとしたのがOpenCVのサンプルに含まれているけど、
とりあえず、画像を表示するだけのスクリプトを書いてみた。。。備忘録として載っけてみた。。。もうちょっと勉強してみよう。。。





import cv

wname = "Source"

src = cv.LoadImage(r"image.JPG", cv.CV_LOAD_IMAGE_UNCHANGED)

cv.NamedWindow(wname, cv.CV_WINDOW_AUTOSIZE)

cv.ShowImage(wname, src)

cv.WaitKey(0);

cv.DestroyWindow(wname)



すごく久しぶりに技術っぽいネタ(ショボショボだけど)

2010-01-24

初滑り

昨日は、今シーズン初めて日帰りで雪山に行ってきました。
昨年度末についにマイボードを買ってしまったので、集合場所まで運ぶのが辛いこと辛いこと。しかも始発(始発も意外に人乗ってるんだ・・・)。



行き先は、湯沢の神立でした。雪は一杯積もっていて良かったです。(コース数は若干少なめですが)。



まだ、初心者向けコースだと多少ターンらしきものができるようになりつつあるのですが(できてないに等しい言い回しですが)、まだまだ滑れないのです。スピードが出すのが苦手なのです。



山の中は案の定、softbankは圏外でした。さらにiPhoneと雪山は相性が悪い(手袋の上からボタンが押せない)。。。



今年はあと何回行くんだろうか????

2010-01-16

宮本笑里 リサイタル 

1/14のことですが、行ってきました。
会社を定時ちょうどに(後髪引かれつつ)退社し、東京オペラシティコンサートホールへ。ついたのはかなりギリギリでした。電車一本逃していたらアウトだったでしょう。



席は1階のかなり後ろの方だったけど、端の席だったので奏者は比較的良く見えました。すごい腕とか非常に華奢に見えるのに、激しく曲を弾いていたのが印象的でした。
曲も良かったけど、意外に伴奏者の浦壁様(?)のフリートークが面白かったです。



会場でCD販売していて、購入者にはサインが貰えるということで、dreamのCDを買ってしまいました。聞きながら今書いてます・・・。
リサイタル終了後長蛇の列に(30分くらい)並んでサインを戴いてきました。並んでいる途中、宮本笑里のお父さんがいたらしい。一緒に来た友人が気づきました。こちらも有名なオーボエ奏者だとか。周りはあまり気づいていなかった。自分も言われないと気付けなかったけど。。。友人の調査レベルはすごなあと。



会社帰りのリサイタルなんて初めてだったけど、なんか優雅な大人の気分だなあ。機会があったらまた行きたい。



サイン






dream(初回生産限定盤)(DVD付) dream(初回生産限定盤)(DVD付)
価格:¥ 3,465(税込)
発売日:2009-10-21

2010-01-11

1/10展示会

今日行った展示会



  • 東京都写真美術館「日本の新進作家展」「躍動するイメージ」
  • フランス大使館「No MAN'S LAND」


「日本の新進作家展」
6人の作家による写真展。
さわひらきさんという作家のミニチュア飛行機が離着陸するビデオ(写真展なのに)は前もどこかで見たことがあるような。



「躍動するイメージ」
アブストラクトアニメーションと呼ばれるものに関する展示会だった。人や動物が動き回るアニメではなくて、線やら図形らしきよく分からないものが次々と変化していくものを時には音楽に合わせながら流れていく。音楽に合わせるあたりはWindows Media Playerで音楽再生時に出てくるイメージに通じるものがあるのだろうか?
石田尚志さんという作家の仕事も紹介されていて、ウニョウニョとうごく曲線群が特徴らしい。
個々の作品には面白いものが多かったけど、個人的には全体として繋がりがよく分からなかっなあという感じだった。



「No MAN'S LAND」
取り壊し前のフランス大使館を使っていろんな作家が作品を制作し展示されていた。高校、大学の文化祭チックな感じもした。これだけたくさんの作品を無料(パンフレットは100円)で見られるのはすごい!!すごいのだが、その分休みのせいもあって人が多い。通路がそれほど広くないので狭い狭い。一つ一つを見ている雰囲気ではなかった。まあそんなものか?
個人的には、好きな作家(?)のプラプラックスの作品が見れて良かったのです。



14:00位に来てみたら、入場するのに5分以上。。。



2010-01-06

SF科学のお値段

「SF科学のお値段」という本を読んだ。
SFで出てくる様々な技術について現在の科学で実現するにはどのくらい可能性があるのかについて、書かれていて、クローン技術やVRなど多岐に渡る分野について最近の研究状況が述べられている。結構勉強になった。
タイトルにお値段と書いてあって、SFで出てくる技術を実際に作ろうとすると幾ら位かかるのかを試算しているが、オマケ程度な扱いだった。
巨大ロボ兵器を一台作るより、サイボーグを作る方が高いらしいのは、なかなか面白い。(勘違いでした、申し訳ありません 2010/01/06)



SF科学のお値段 (三才ムック VOL. 280) SF科学のお値段 (三才ムック VOL. 280)
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2009-12-11
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...