niftyが主催していたCROSSというイベント、IT系の勉強会が沢山集まった会に行ってきました。
そこでデータマイニングCROSSのセッションを聞いてきました。ビックデータとかいう単語が流行って、会社でもやりたい的な話が漏れ聞こえてくるし、最近機械学習の勉強をしたので、気になっていました。
技術的な話というよりは、そもそもデータマイニングってどういうところでどういう風に使われているの?という内容で、パネルディスカッションも エンジニアよりも経営者寄りやマーケティング関係の方が多かった気がします。
色々話を聞いた感じだと、(特に2011年は)Hadoopとか基盤周りの整備が進んで、大規模データが解析出来る環境が整いつつあるけど、それをどう活用するかは今からだ、今後基盤技術の理解が出来る人(エンジニア寄り)とデータを理解出来る人(マーケティング寄り)が歩み寄って、真の(?)データ分析技術者のニーズが増えてくるだろう、と言うことだと思いました。(データ分析技術者が弁護士並みにもてはやされるってのは若干眉唾だけど)
また、データを解析した結果を、クライアントに分かりやすく納得出来る説明も重要、とのこと(解析技術の細かいこと言っても困るしなあ、、、と)。
Hadoopとかを整備して、大量データさえ用意すれば、ビジネスに利益をもたらすような情報が自然と抽出されるわけではない、ってことらしい。まあ当たり前だけど。。。目的を持って解析をしないとね、ってことなのだと思いました。
結局、基礎重要、って話に戻ってくるのだなあ。
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