テーマは電子書籍。電子書籍には関わってないけど勤め先的には興味がある分野です。
凄い聞きがいのある勉強会でした。
いつも通りのソートも何もしていないざっくりなまとめと感想
- iBook Autherが使ってみたくなりました
- EPUB3のイメージが、HTML+CSS?からXML+HTML+CSSに変わりました。。。なかなか複雑な仕様のようです。リーダを作るってことはWebブラウザを作るってことに等しい気がしてきます。ブラウザベンダーに有利な展開です。
- ↑とPDFやKindleのフォーマットなど百花繚乱な様相を呈してくると、ワンソースマルチユーズの夢を見たくなります。見る側のアプリも大変だけど、作る側のアプリはもっと大変なようです
- 電子書籍は紙媒体のようにきっちりと固まったデザインではなく、デバイス依存になってしまう、と言うことを認めないと、作れない(コストだけがいたずらにかかる)とのこと。さもないと、今後ますますリーダが多種多様化して、Webアプリのブラウザ互換以上に、制作者にとって辛い戦いが待ち構えているような気がしてきました。
- どうしてもレイアウトを崩したくないならEPUBではなくてPDFを使おう、みたいに目的に応じてフォーマットをうまく使い分けていく必要があるようです。
- 電子書籍は、Webの有料化を推し進めたものである、という発想は無かったので新鮮です。
- 生高橋メソッドが見れて良かったですww。
- 以上のことを見てみると、まだまだ電子書籍の普及には長い道のりがありそうです。特に制作側。消費者側は比較的すんなり受け入れそうだけど、制作側の意識改革が必要になってくるのだろうと思いました。書籍と言う言葉に騙されて、単純に紙媒体の延長で考えると痛い目に合いそうです。似て非なるものだと思って、紙媒体だけでも、Webでも出せない、電子書籍特有の付加価値が付けていく必要があるのだなあと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿