先行公開に当たったので、折角なので見てきました。
東京都現代美術館の企画展は結構ボリューミーな物が多いような気がするけど、この展示もかなりボリュームたっぷりだった。音声ガイドプログラムのポイントが70カ所近くあって(各ポイントの分量はピンキリだけど)、総計一時間近くあるという事で、これを聞きながら見ていたら、2時間以上かかってしまいました(平日にも関わらずかなりの人が居たという理由もあるだろうけど)。
内容は普通に面白かったです。自分は特撮現役世代じゃないけど(戦隊もの世代かもしれないけど・・・?)。
特に、家やビルなどのミニュチュアセットの展示が凄かったと思いました。精巧なミニチュアが展示されて(大人の事情と工夫で精巧に見える部分もあるかもしれませんが)、クリエイター魂と言うか、それを作る人達の熱意と言うか。「納期短くてやってられねえ」とかブツブツ言いながらそれでも楽しそうに仕事している職人(?)の姿が浮かんでくるようです(あれ、なんか某IT業界のようだ・・・?)。ものづくり心が疼いてくるじゃあないですか。
あと小さなミニチュアでいかに広さを感じさせるかとか、爆発シーンをいかにかっこ良くするかなどの撮影技術の方法が解説されていたところも面白かった。映像で見るとほんの数秒のために様々な努力と工夫がされているのだなあと感心しました。
カタログ買おうかと悩んだけど、結局ガチャポンフィギュアだけ。
CGにおされて特撮の仕事が少なくなってきているらしいけど、どっちが良いとか分からないけど、特撮というものがフィギュアとかいろんな物に繋がっていそうな気もするので、これもまた日本の文化の一つかなあとは思います。
ガシャポンのフィギュアはレアカラーの蓄光版ですね。ふつうのものにはちゃんと色がついてます。
返信削除宮人さん>
返信削除ありがとうございます! 畜光版なんですね。確かに部屋真っ暗にしたら、ほんのり光ってました。