一部話題になっていたので、読んでみました。他の会社がどうやって仕事をしているかは当然気になるわけでして。。。
個人的にはPart2から3にかけてが、ただただ感服するばかりでした。比較的仕事内容が近い、という理由もあると思いますが。主に電車内で読んでいたのですが、あまりに唖然をして、端から見ると目が大きく口は半開きで、相当間抜けな顔をして読んでいたに違いありません。
ここって、日本有数のITインフラだと思いますが、一日にして出来たわけではなくて、地道な調査と改善の繰り返しで作られてきたのだなあと思いました。
あと、この本に挙げられたいくつものインフラ改善方法とかチューニング方法は、アプリ側とサーバ、ネットワーク側どちらか一方が頑張るだけでは十分でなくて、双方が密に連携しないとなかなか出来ないと思うのだけど、その辺が巨大インフラを支える上では重要なんだろうなあとも思いました。内情は如何ほどか分かりませんが、DevOpsという章(実体は監視の内容でしたけど)が設けられているので、大きく気にしているテーマの一つなのだろうと想像します。
Part4の分析技術も期待していたのですが、ちょっとMahoutの使い方に重点が置かれていて、実際にどういう場面でどのように使われているのかが見えにくかったのは残念です。まだまだこれからの分野なのかもしれないけれど。今後の情報に期待。。。
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